漫画『君と宇宙を歩くために』感想

前回は漫画『3月のライオン』についてでしたが、今回は漫画『君と宇宙を歩くために』について綴っていきます。あらすじ等については、公式イトをご覧ください。それではいきましょう。

漫画『君と宇宙を歩くために』各巻感想

君と宇宙を歩くために引用
©Doronoda Inuhiko 2024

2巻

印象に残った場面

漫画『君と宇宙を歩くために』2巻もよかったですね。

1番よかったのが小林のバイト先の山田さん、彼の違った一面が見られたところですね。

優しい山田さんですが、実は彼にもこんなことっていうところが明らかに。

笑っている。昔から朗らかでいたんだろうなぁって思える人でも、実際過去に何があるかわからない。そんなことを思ったりしました。環境によって人は変わりますよね。

2人の関係性

後は宇野と小林の関係ですね。2人はお互い自分に持ってないものを相手に見出して惹かれ合っています。

これってもし2人がその足りないものを自分でそれぞれ補うことができたら、お互い興味なくなるんでしょうか?

どうなんでしょう。そもそも自分に足りないなと思うものってそう簡単に埋まらないものなんじゃないでしょうか。。だからこそ長い間ずっと自分の心の中に残り続けている。

多分、小林も宇野も今と同じような悩みを割と長い期間抱えて生きていくのではないでしょうか。

でも、それでも2人はお互いに笑い合い、尊重しあい経験を重ね友情を深めていくのでしょう。

そして、その時間が2人にとってはかけがえのないものになっていく。

これから小林と宇野はどんなことを経験していくんでしょうね。

3巻も楽しみです。

次に鑑賞するなら

米津玄師ー毎日

迷える自分を生きる君に寄り添う。

the pillows-ハイブリッドレインボウ

毎日が試行錯誤の小林と宇野に。